「3Dレーザーチタン床」に関するプレスリリース記事が各メディアで紹介されました。
三和デンタルでは、2018年より取り組んできた3Dプリンターによるチタン床入れ歯の製作数が1000症例を達成いたしました。
超高齢化社会の日本では歯科業界技工士の不足が予測されており、3Dプリンターの活用はその問題解決の新たな方法として注目されています。3Dプリンターで製作する実用可能なチタン床の入れ歯は、日本では初の試み。三和デンタルは現在日本で製造販売を行っている唯一の歯科技工所です。
歯科医院様から預かった模型を3Dスキャナーという機械でスキャンし、パソコン上で設計したCADデータを3Dプリンターで出力します。従来の鋳造品であるチタン床と比較し、製作にかかわる時間を70%減らすことが出来ました。しかもその仕上がりは、従来の製品よりもはるかに高精度。鋳造による製法では、空気中の酸素、水素、窒素などの気体が気泡としてそのままチタン内部に残ってしまい耐久性に問題がありました。しかし、この製法では気泡が入ることなく高い精度を実現させました。
三和デンタルで2018年よりはじめた3Dプリンターによる入れ歯の製作。実際に患者様の口に入る製品の提供数は増え続けています。現在は入れ歯の一部となるチタン床という金属部分のみを海外の技工所と提携して製作に取り組んでいます。その実績を基に、入れ歯全体の製作へと展開していく計画です。
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