皆様こんにちは、先々です。今更ですが、さきざきと読みます。

 

入れ歯を使用していて「私だけかな？」「これって普通なのかな？」と気になることはありませんか？

今回の+SMILEは「入れ歯を使用する上でのよくある悩み」についてです。

入れ歯を使用している方はもちろん、身内や家族に悩んでいる方がいらっしゃれば教えてあげてください。

 

入れ歯が痛い・違和感が強い

一番多い悩みはやはり「入れ歯が痛い・合わない」ではないでしょうか？
様々な原因がありますが、「入れ歯が口に合っていない」「咬み合わせが合っていない」可能性が高いです。
口の形や歯の形、噛み方や噛む力などは患者様ごとによって異なります。
つまり入れ歯も一つとして同じ形の入れ歯はありませんし、たった1mmの違いでも違和感や痛みを生じてしまうのです。
痛みを感じる場合は、放っておくと炎症を起こしたりほかの病気の原因となる場合もあります。
歯科医院様としっかりとご相談の上、しっくりくる入れ歯を使用いただくことが最適です。

 

臭いが気になる

入れ歯の気になる臭いは、入れ歯を使用することで付く傷や隙間などに汚れや菌が付着し繁殖することで生じます。
普段のお手入れで軽減する事は可能ですが、そもそも入れ歯の素材によっても汚れや臭いの付きやすさが変わります。
吸水性の高い素材ですと臭いだけでなく変色や変形の原因にもなるため、メンテナンスがより重要となります。
お手入れや保管方法は「+SMILE」記事でも紹介しておりますので、是非ご活用ください。

入れ歯の正しい洗い方を実施して口腔環境を清潔に保つには？（序編）

入れ歯の保管方法

 

喋りづらい・発音がしづらい

入れ歯をしていると「喋りづらい」「発音がしづらい」という悩みもあります。
入れ歯の形によっては「サ行」や「タ行」、「ラ行」などの発音がしづらくなってしまう場合があります。
入れ歯の調整によって改善される場合もありますが、どうしても仕組み上完全に無くすことは難しいと言えます。
三和デンタルでは「歌える入れ歯　”スマイルデンチャーsing”」として発音に特化したタイプもございます。
歯科医院様にてご相談いただければ幸いです。

 

見た目が気になる

入れ歯によっては金属のバネで装着するタイプがあります。
特に保険診療の入れ歯は安価である反面見た目が気になる方やバネが痛いという方も多くいらっしゃいます。
自費診療の入れ歯は金属をバネを使わないタイプの入れ歯が主流となっています。また入れ歯自体を薄く作れたり、吸水性が低く壊れにくい素材だったりと様々な利点がありますので、気になっている患者様は一度歯科医院様に相談されてみてはいかがでしょうか。

 

 

いかがでしたでしょうか？

他にも様々な悩みがあると思いますが、できるだけ歯科医院の先生に相談していただくことが重要です。
口の変化や小さな異常など、歯科医院様でしか判断できない部分も多くありますので、
定期的な検診を心掛けるようにしましょう。

 

(文：先々)