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2022年03月22日「持ってくれば良かった」防災時の歯磨き

こんにちは。先々です。

 

先週は東日本において大きな地震がありましたね。

11年前のこの時期にも東日本大震災による地震や津波による大きな被害が生じました。

震災後は電機やガスが止まってしまい、避難所生活を強いられ人々に及ぼした影響はとても大きなものでした。

此度の地震に於いても備えや防災意識が不可欠と言えるでしょう。

 

今回の+SMILEでは技工所ならではの「歯に関する防災グッズ」の観点からご紹介です。

 

避難生活では水は貴重ですし、歯を磨く余裕なんてないと思われるかもしれません。

ですが、災害時は食生活やストレスにより免疫力が低下するため、

思わぬお口や身体へのトラブルとなりかねません。

避難所で歯が眠れないほど痛くなってしまったら…

実際、災害時の調査では「歯磨きを持ってくればよかった」という声が多いようです。

 

水を使わない歯磨き

「歯磨きシート」「ペーパー歯磨き」といった商品になります。

主にシートを指に巻き付け、歯を擦るように使用します。

「汚れを落とす」「口臭予防」「赤ちゃん用」など用途別に売られているので、

必要に応じたものを備えておくと良いでしょう。

 

錠剤タイプの歯磨き

錠剤が唾液の分泌を促進し、ブラシで普段通りの歯磨きが行えます。

ゴミも出づらく携帯も便利なため、災害時に限らずアウトドアでも活躍してくれます。

 

液体歯磨き

マウスウォッシュ系の液体歯磨きです。

清涼感が強いものが多く、水の代わりに液体を使うため、

口の中がすっきりしやすいのでオススメです。

ただし、大きなボトルですと携帯性には劣るかも。

小分けした使い切りのタイプもあるようです。

 

 

災害時の歯磨きにスポットを当ててみましたが、いかがでしたでしょうか。

 

防災意識が高まっている今のうちに、いざという時のために様々な対策をしておきましょう。

対策が必要となる時はもう「いざ」です。

不要な時にしか準備ができませんし、不要で済めばそれが一番いいのですから。

 

(文:先々)